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2005.04.18 秘密の花園
 歌うたいの挨拶と銘打ちながら、読書ネタばかり書いている今日この頃。

 西の善き魔女Ⅱ のレヴューです。

 伯爵の命によりトーラス女学院へ通うことになったフィリエル。「秘密の花園」とも「国家の縮図」とも噂される女子校では、将来宮廷に仕えるために勉学に励む生徒たちが日々しのぎを削っていた。上流社会のルールを何も知らないフィリエルは生徒たちにつまはじきにされてしまう。孤立無援の彼女を助けるためにアデイルから送られて来た使いは、あろうことか女装したルーン。救援どころか悩みの種を増やされたフィリエルだが、アデイルのため、そして自分のために生徒会との派閥争いに身を投じる。



 とりあえず概略でしたが、(中略)
 
 この巻は完全に学園ものですね。編入生であるためにのけ者にされる主人公。傷心する彼女に差し伸べられる救いの手。主人公は立ち直り、やがては学園のアイドル的存在にまで成長した・・・

 なんでここまで来て「やがて二人は恋におち」って続かないかなぁ。前回も思ったんですが、恋愛シーンに色気がない。こんな淡白なキスシーンとかあまりみないですよ。もうちょっと、感情表現とか思考状態の描写があれば面白いシーンになったと思うんですけどねぇ。

 あと、キャラの行動に意志が感じられないというか、台本があるからその通りに出てきましたっていう印象が強いのがいただけない。とくに、アデイルの登場シーン。彼女が出てきたら収まりが付くからって理由で出てきたようにしか見えないのはどんなもんでしょう。せっかくフィリエルの見せ場っぽかったのに、収拾付かなくなって、アデイルが急に登場してその場を納めてしまった。正直、冷めたかなぁ。
 
 設定と物語はいいけど、道筋が良くないのは作者がキャラを扱い切れてないってことなんですかね。フィリエルもいろいろ設定持ってるみたいだけど、その設定使われたことないみたいだし。そこら辺、読者的にはしっかり作って欲しいとこです。

 

 続きでもうちょいフィリエルが活躍してくれればいいんですが。
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